- 家計簿はつけたいけどアプリを使うのはセキュリティが不安だぜという人
- クレジットカードがいくら便利でも使いたくない、現金主義なんだ!という人
- クレジットカードは使うけど手書きが好きだ!という人
には、「ほぼ日手帳カズン」がオススメです。
私は今マネーフォワードという家計簿アプリを使っています(便利すぎる)が、家計簿をつけ始めた頃はまだスマホなんて一般的ではなかったので、手書きでした。
そのとき「ほぼ日手帳カズン」を使っていて大満足だったので、ほぼ日手帳カズンのオススメポイントと、私の使い方を解説します。
もくじ
ほぼ日手帳カズンとは?
TVで紹介されたり、手帳を新調するシーズンになるとロフトで特集も組まれているので知っている人が大半でしょうが一応(というかこの記事を読んでる人は知ってますよね)。
ほぼ日手帳とは
- コピータイラーなのか
- エッセイストなのか
- ゲームを作る人なのか
- 埋蔵金掘り掘りおじさんなのか
何をやっているのかよく分からない人、糸井重里が率いる『株式会社ほぼ日』が作っている手帳です。
ほぼ日手帳は「LIFEのBOOK」。
持つ人それぞれが
自分の生活やスタイルにあわせて、
自由にのびのび使える手帳です。
製作しているのは、
ウェブサイト
「ほぼ日刊イトイ新聞」を運営する
株式会社ほぼ日(にち)。
もともと、ほぼ日の
乗組員(メンバー)たちによる、
「自分たちが本当にほしい
手帳をつくろう」
という思いからはじまりました。
ほぼ日手帳の特徴は、なんといっても1日1ページのスペースがあることですね。
ほぼ日手帳カズンはオリジナルのA6サイズに対し、A5サイズと大きめなのでたっぷり書き込めます。
そのほか、細かいこだわりがてんこもりやです。
なんせ、なんか色々やっている人と、その人が作った会社で働いている人たちが作っている手帳なので。
手書き家計簿に「ほぼ日手帳」がオススメな点と私の使い方
「ほぼ日手帳カズン」が手書きの家計簿にオススメな点は以下です。
- 1日ページがあるので何でも貼れる
- どれだけ貼っても書きやすい
- カレンダー、インデックスを活用すると手帳なのに検索性が高い
私の使い方と合わせて説明していきます。
1日ページにはなんでも貼る、書く
1日ページには基本的にはレシートを貼って、支出を項目ごとに書き出して計算していました。
アップできないですが、給与明細もここに貼っていました。
貼り付けるときは、「ドットライナー」の剥がせるタイプ使っていました。
あとは旅行に行ったときの写真をシールにして日記もつけたりチラシを貼ったり、ほんともう自由に使えます。
なんせ1日1ページなので、家計簿だけにとどまらず、日記帳、備忘録という使い方ができます。
それにお金の使い道が思い出とリンクしているって意外といいんですよ。
支出の見直しするとき
- 単なる無駄遣いに終わってしまったのか
- 高かったけど自分にとって実りある物だったのか
こういう価格以外の+α(自分にとっての価値)も一緒に振り返えることができます。
何でもかんでもペタペタ貼ったら、ぼわぼわになって後のページが書きにくいと思うじゃん?
1年間ちゃんと家計簿をつけた手帳の厚さがこれです。
結構ぼわぼわに膨れあがっています。
でも心配ご無用。
ほぼ日手帳の特徴である『糸かがり製本』という綴じ方のおかげで、開いたそのページをきれいにキープ。
180度開きますに誇張なし!
何かを貼ったすぐ次のページはさすがに凸凹ができますが、そんなに気になりませんよ。
週間ダイアリーはお金専用のページ
ここはお金の使い道と週の決算だけを書き込んで、お金専用のページとして使っていました。
1日ページの思い出てんこもり!ページとは違って、お金の流れだけを知りたいときに見る感じです。
月間カレンダーは支出管理のためのインデックス
月間カレンダーは、その月中は1ヶ月のスケジュールを書き込んでおきます。
そしてその月が終わったら、月の決算を書きます。
月の決算を見て、今月えらいお金使ってるなと思ったら、カレンダーのスケジュールを確認。
スケジュールを確認することで、普段よりお金をたくさん使った可能性のある日が分かります。
思い当たる予定があれば、その週の週間ダイアリー、1日ページにアクセスしてお金の使い方を確認します。
あと月間スケジュールはお金に関するTO DOリストも作っていました。
もともとTO DO用のチェックボックスが用意されていますが、ちょっと小さすぎるので自分で手で書いてました。
方眼紙になってるのでそこも地味に便利です。
年間インデックスは1日ページの目次にする
ここは1日ページの目次として使います。
たとえば
- 奨学金繰上返還の申込書(8/10)
- お金の使い方について考えたメモ(10/21)
などの書類やメモなんかが、どのページにあるか分かります。
これでお金を使わなかった日の1日ページも活用でき、なおかつ書類の整理にもなります。
まとめ:手書きの家計簿にこだわるなら、ほぼ日手帳カズンで
私はほぼ日手帳カズンをこうやって使って不便、不満はなかったので、家計簿として売られているものを使ったことはありません。
色んな情報を詰め込んでも、すぐその情報を探し出せるというかゆいところに手が届く作りで、お金の管理がしやすいです。
手書きの家計簿にこだわりたいなら、ほぼ日手帳カズンは本当にオススメです。
(ただクレカ使うんだったらマネーフォワードが便利すぎただけで!!)
こんな面倒なことは続かない!という人には、やっぱりマネーフォワードがオススメですね。