仕事

受け入れた。理学療法士の年収は上がらないことを

理学療法士 年収 上がらない

お金がほしい!

年収を上げたい!

渇望

が、私が雇われの理学療法士のみである限り、それが叶うことではないということを最近受け入れました。

受け入れるまでにまあまあ時間がかかったのですが、受け入れて違う手を打つしかないですからね・・・。

この記事では、理学療法士の年収は上がらないということを受け入れるまでの私の思考をまとめました。

別に明るい話題ではないので、元気なときに読んでね!(私も改めてめっちゃ不安になった!)

私に理学療法士としてのキャリアアップはムリっす

理学療法士のキャリアアップというと、専門性を高める・資格をとる、役職につく、学校職員になる、みたいなキーワードが出てきますが・・・

  • 専門性を高める・資格を取る
    →難易度のわりに給料アップに繋がる確証がない、受験料も結構高い
  • 役職につく
    →自分のお世話で精一杯です。あと主任とかの中間管理職の役職手当ってびっくりするぐらい低いところが多い(ヤマダ調べによる)
  • 学校教員になる
    →少子化、PT過剰供給時代において先はあるのか?というか自分のお世話で(ry

こういう思考回路でヒラになるべくしてなっている私なので、もうはるか前にキャリアアップは諦めました。

というかこの3つのキャリアアップってお金がほしいからという理由でできるほどヌルくなくない!?

年収を上げるための転職って付け焼き刃じゃない?

年収をあげるには転職しよう!っていうサイトよく見ますが、そもそも社会保障費が今後どんどん足りなくなっていくと言われてて、高齢者の医療費、介護費の負担割合ですら上がってる昨今。

理学療法士の診療報酬≒給料が上がる要素ってあります?

理学療法士という資格を使って売り上げる仕組みが、現状医療保険、介護保険という社会保障制度上でしかほぼ成りたない以上、納税する現役世代が減少して高齢者が増えていくこの国で雇われの理学療法士の給料が今から上がることってほぼないのではと思っています。

内部保留せずにちゃんと頑張ってくれてる職員に還元する!という聖人のような経営者のいる職場ならあり得るでしょうけど。

そんな職場がそうそう見つかるものでしょうか?あるなら『理学療法士 給料 安い』なんていうgoogle検索語出てこなくない?と思うんですよね。

 

え?

 

お前転職するっつってなかったって?

 

ええ

 

ええ、

 

転職しました。

 

4月に。

 

しかも年収アップ目的で。

 

・・・・・・

 

でもアップするかは分からないから!歩合給だから!

というか今度の職場も訪問看護ステーションなので、今後介護保険の改定で訪看I5の診療報酬が下がる→給料が下がるときはきっと来るでしょう。

国が訪問看護ステーションを作らせるために撒いた餌の出がらしをしゃぶってるだけですよ・・・まだかすかに味がするっていうレベルで・・・。

実際、私は今回の転職活動のとき、マイナビコメディカルの人に転職を止められたんですよね。
※この話はまた別の記事にするかもしれません

今回、私は転職しましたが、いつか年収が下がることは念頭に置いてますよ。

とか言いながら、実際にその時がきたら咽び泣きますけどね!

というか理学療法士としての年収を上げることが本当にいいの?

そもそもですね、日本は累進課税制度です。

稼げば稼ぐほど税金を持っていかれます。

仮に頑張って転職して年収を上げたとしても、手取りの割合は下がるんですよ・・・。

すごい搾取されてる!!!
理学療法士なんてただでさえ「やりがい搾取」とか言われてるのに!!

でも税率はこれからも上がっていく可能性が高いですから、何かしら手を打たないと、現状の生活を維持することも難しくなるわけです。

そこで最近巷で噂の節税、投資、副業ですよ。

一気にきな臭くなりやがった・・・と思うかもしれませんけど、iDeCo、つみたてNISA(NISA)、ふるさと納税なんかはけっこうTVでも取りざたされてますし、働き方改革で実質的に副業解禁となったときも話題になりましたよね(メガネクイ)。

 

・・・すみません、知ったかぶりしました。

「お金ほしい!なんとかしなきゃ!」と思っていろいろ調べてたら出てきたキーワードたちです。

でも調べていくうちに、相当の猛者でないと、もう1つの仕事をするだけで豊かな生活を送ることや老後資金を賄うことは今後は難しくなっていくという流れなんだなとは思いました。

つまり、お金を1ヶ所からたくさんもらう(理学療法士としての年収を上げる)のではなく、お金が入ってくるところを増やして、なおかつ節税に励むことに力を入れたほうがいいということですね。

終身雇用制度も崩壊し始めていますし。

↓理学療法士協会会長も理学療法士の2040年以降の終身雇用を危ぶんでいますよ

まとめ:理学療法士として年収を上げることは諦めて、他に稼ぐ方法を見つける旅に出る

書いててすごい不安になってきた・・・。

けど不安に思ってるだけじゃ何も解決しないし!!

とりあえず私は頑張ってブログ書き続けますね!
何かやってると不安も紛れるし、お金になるかもしれないし!

最後に、当ブログの現在の収益は3円であることをご報告しておきます。

現実は厳しい。