私はとり憑かれたように楽天楽天言ってますけど、そもそもの始まりは楽天カードというクレジットカードです。
そこで気付いたんです。
クレジットカードってなに?と思う人もいるのでは、と。
まさに理学療法士1年目のときの私は、クレジットカードって何?状態だったので。
楽天カード作った(これから作ろうと思う)けど、クレジットカードって何?という人はゼヒ読んでみてください。
クレジットカードとは?
簡単にクレジットカードの説明をすると、
クレジットカードを発行している会社が
私はあなたを信用しているからお金は私が立て替えておくね、でも期限には私にちゃんと返してね、というカードです。
※クレジット(credit)とは信用、信頼という意味です
え、良い人?
いえいえ、無条件に信用してくれているわけじゃないんです。
ちゃんと審査というものがあります。
生年月日、住所、電話番号なんかの情報はもちろんのこと、勤務先、年収、貯金金額、同一生計の人数、世帯年収、ローンの有無まで根掘り葉掘り聞いてきます。
この人はちゃんとお金を返してくれる人なのか、信頼に値する人なのかをしっかり審査しています。
ただ、ここで申告した情報だけで審査をしているわけではありません。
信用情報機関にクレジットヒストリー(クレヒス)というクレジットカードの利用履歴を必ず照会しています。
審査に通ると、クレジットカードが発行されて手元に届きます。
楽天カードは審査が比較的ゆるめと言われているので、理学療法士ならまず通ると思います。
(もちろんクレヒスがヤバかったら通らない可能性もあります)
ブランドってなに?
クレジットカードのブランドとは、カード決済の仕組みを提供している会社です。
読んでる人「???」
すまない・・・
クレジットカードとは何か説明するぜ!とかイキっておきながら、私の語彙力では↑以外に、ブランドを説明する文章が考えられなかった・・・
(いつか分かりやすい説明を考えられたら追記しますね!)
まあ使用上においては、ブランドによって使えるお店や場所が違うぐらいの認識でいいと思います。
実際、私もこの記事を書くために調べるまで、それぐらいの認識しかありませんでした。
我らが楽天はVISA、Mastercard、JCB、American Experss(アメックス)と4つのブランドが選べます。
この中に1人だけ仲間外れがいまーす。
それはJCBです。JCBだけが日本の企業です。
JCBも国際ブランド(自国だけではなく、国外でも使えるお店があるブランド)なのですが、VISA、Mastercardに比べるとまだ海外では使えるお店が少ないのが現状です。
もし初めてクレジットカードを作るのなら、
使えるお店の多さという観点からVISAかMastercardのどちらかを選ぶのが吉です。
なお、かなりニッチな情報ですが、スシローは2019年6月30日時点ではJCBは使えないことをここにご報告します。
(初めて知ったときは愕然としましたね・・・)
※アメックスはこの記事を見ている人が楽天で作るようなブランドではないと思うので、省きました
どうやってお金を払うの?
翌月に銀行口座から引き落としされる
クレジットカードで使ったお金は、自分が指定した銀行口座から自動で引き落とされます。
カードの締日、支払い日はカード発行会社によって違います。
楽天カードは月末締めの翌月27日払いです。
例)1月1日~31日までに決済された金額の合計が、2月27日に引き落とされる
口座の残高が足りずに引き落とせなかった場合、クレジットヒストリーにこの人約束の日にお金返してくれなかったんですけど!!という悪い情報が載ります。
クレジットヒストリーは、新たにクレジットカードを作るときや、お金の借り入れ(住宅ローンなど)をするときに、金融機関が必ず照会します。
悪い情報が載っていると、クレカの審査に落ちたり、ローンが通らなかったりします。
返済が滞らないように、引き落とし口座は給与振込口座か貯蓄用口座を指定しておくのがいいと思います。
また、不正にカードを利用されていないかどうか、利用明細は毎月確認しましょう。
支払い回数
支払い回数は買い物ごとに指定できます。
基本は一括払いですが、分割払いもできます。
2回以上の分割は手数料がかかります。
時々、お店でクレカを出しているのに店員さんが「支払い回数は?」と聞かずに「支払い方法は?」とか聞いてくるときがありますが、焦らずに「○回で!」と言いましょう。
(私は意味が分からず困惑していたら、変な目で見られました)
リボ払いはヤバイのでやめとくべし
リボルディング払い。通称リボ、リボ払い。
まず最初に言っておきます。
これはクソやばいです。
甘い文句に惑わされてはいけません。
手を出してはいけない、ということだけは最低でも覚えておきましょう。
我らが楽天カードも申込み時にリボ払いにするかどうか聞いてきますが、ここは確固としてNO!!!です。
自動でリボ払いに設定されているカードもあるので、新しくカードを作るときは、支払い方法はよく確認しましょう。
では、リボ払いの説明を。
リボ払いとは、クレカをどれだけ使っても月々の返済金額は自分が設定した金額一定という、一見すれば支払いが楽になりそうな払い方です。
が、
手数料の年率が15%です(2019年6月30日時点)。
普通預金金利が0.1%になることがヨロコビというこのご時勢にですよ?
鬼!悪魔!
さらに怖いのが、
設定した月々の返済金額が低いと、ほぼ金利だけを払っている状態になっていて、元本(もともとクレジットカードで使った金額)が全然減っていない
というケースが往々にしてあることです。
お金を払っているのに払っていないことになっている・・・。
結論:リボ払いはクソやばい
まとめ:適切に使えば良き相棒となる
以上、クレジットカードについて、ざっくり説明しました。
クレジットカードは自分の支払い能力を把握して、その中で使う分には非常に便利です。
買い物に行く前に財布の中身を確認したり、ATMにお金を下ろしに行かなくていいというのは、かなりのストレスフリーです。
適切に使って、快適・オトクなクレジットカードライフを満喫しましょう!
※逆に限度額いっぱい使ってしまいそうという人は、現金払いにしておきましょう
なおクレジットカードに付帯するサービスや、不正利用に関する保障は、カード会社ごとによって違うので、一度ご自身で調べてみてください。